ニセコで「ラフティング」を体験してきました!
こんにちは。ニセコ町地域おこし協力隊の松本です。
今回ニセコ町地域おこし協力隊では、「ラフティング」を体験させて頂きました。
この記事では私たちが体験した「ラフティング」を、ニセコ町地域おこし協力隊目線でご紹介したいと思います。
そもそも「ラフティング」ってなに?
ラフト(raft)とは「いかだ」のことで、直訳するとラフティングとは、「いかだ下り」のこと。専用の8名乗りゴムボートで、激流を下って楽しむアウトドアスポーツです。ラフティングの楽しみは何といっても、その激しさが魅力なんではないでしょうか?天然のジェットコースターと例えられることが多い、リバースポーツです。
ニセコエリアのラフティングは羊蹄山の麓を流れる尻別川をゴムボートで下ります。 ニセコエリアのグリーンシーズンを代表するアクティビティで、ニセコの観光圏内にラフティングを行っているアウトドア事業者は13社程度もあるそうです。(投稿時点)
尻別川でのラフティングツアーに参加!その内容をご紹介
今回は尻別川のラフティングを体験しました。尻別川には「春コース」と、「夏コース」があり、今回は7月に実施したので「夏コース」です。
「春コース」は雪解け水で激流が楽しめて、「夏コース」は川に入って遊んだり飛び込みができたりとそれぞれのコースで特徴が異なるようです。
1、まずはラフティングの準備
スタート地点近くにライオンアドベンチャーさんのリバーベースがあります。まずリバーベースに到着したら、貴重品は全て預けて、濡れても良い服装に着替えたら、ドライスーツを着用します。写真はドライスーツを着用している様子です。
ドライスーツは冷たい水に体が直接触れない為に着るのですが、一人では着用できません。ガイドさんの指示に従い着用するのですが、最後に中に入った空気を抜く際、何とも言えない感覚になります・・・
隊員の「お、ぉお~!」という声がたくさん聞こえましたが、この感覚は文章では説明できません!一度体験すると意味がわかると思います笑
準備の際もソーシャルディスタンスを保てるよう配慮されており、体験中マスクを収納する袋を個人別に準備して下さったりと、コロナ禍における感染予防対策も万全で安心して参加できました。
2、準備ができたら川の乗り場へ移動し、ラフティングツアー開始!
準備ができたら川にボートを運びます。
80kgのボートを各チームで協力して運んで行きます。まさにチームビルディング!
乗り場に到着し、さぁ出発!というところで、渡邊明希隊員のドライスーツにトラブルに発生!穴が開いたようで中の服が濡れてしまいました。
しかし、ガイドさんが素早く代わりのスーツを準備してくれたので、すぐにラフティングツアーをスタートできました。
トラブルがあっても冷静な対応をしてくださるガイドさんのプロフェッショナルさが垣間見えました!
それじゃ、いってきます!・・・の前に!
ボートに乗ったらすぐに安全に関する説明がありました。例えば「ボートから落ちた場合はラッコさんポーズで足は下流に!」「Tグリップは絶対離さない!」等です。ラフティングツアーを安全に楽しむための重要な説明なので、どれも守らないと自分や仲間もケガをしてしまう恐れがあります。
ガイドさんが楽しく・丁寧にして下さったので安心してスタートできました。
ニセコエリアは海外のお客様も多く来ます。日本語が通じないお客様にも安全に関する説明は確実に行うそうです。
国際リゾートであるニセコエリアではガイドさんに多くのスキルが求められます。またしてもプロフェッショナルな部分を見つけてしまいました!
ツアー中はガイドさんの指示に従って漕いだり、ボートに寝たり、水に投げられたり・・・します。
3、途中の飛び込みができるスポットで川へダイブ!
夏コースには途中、飛び込みができるスポットがあります。
岩の上に更にボートを3つ積み上げた場所から飛び込むので、上から見ると本当の高いです!
しかし我々ニセコ町地域おこし協力隊は、なんと今回の参加者全員飛び込みを達成できました!
怖がっている隊員もいましたが、周りの「がんばれ~」「いけっ!」という応援なのかプレッシャーなのかわからない声援を受けて、決死の覚悟で飛び込んでいました。
※飛び込みは強制ではないので、どうしても無理なら飛ばなくても大丈夫です。
更に隊員の中にはバックフリップ(宙返り)を決める隊員も!
バックフリップをキレイに決める鈴木健隊員!かっこいい!
中には・・・
決まらない隊員も・・・笑
動画でもぜひご覧ください!
4、ラフティングツアー終了!お疲れ様!
下流の合流地点でバスが待機してくれますので、乗車してリバーベースへ戻ります。
かなりの疲れたのですが、尻別川の夏コースはラフティングの激しさを6段階で表すと、”1”だそうです。
4月~5月に体験できる春コースは雪解け水で川の水量が多いので、激しいラフティングが体験できます。既に夏コースを経験した人は春コースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
リバーベースに戻った時、スタート時点で濡れたはずの渡邉隊員の服を乾燥までして下さっていました。もうプロフェッショナルさに脱帽でした・・・
【番外編】北海道ライオンアドベンチャー下田伸一社長の講話
今回は地域おこし協力隊の研修ということで、下田社長の講話をお聞きしました。
ラフティング体験の後、午後の時間で特別にライオンアドベンチャーの社屋内(ネイチャーライフさんのスペース)で実施して頂きました!
下田さん自身も移住者で現在はニセコ町で事業をされている傍ら、様々なまちづくりに関することにも積極的に関わっている方です。「移住者」としての先輩でもある下田さんのお話はとても参考になる内容でした。
下田さんはじめ地域の事業者様が”ヨソモノ”の地域おこし協力隊にオープンな点はニセコ町の良い特徴ですし、非常にありがたいことです。
午後の眠くなる時間でしたが皆食い入りように聞いていました!
今回ラフティングツアーを行ってくれた「北海道ライオンアドベンチャー」さん
今回ラフティング体験をお願いした北海道ライオンアドベンチャーさんはニセコ町にあるアウトドア会社です。
グリーンシーズンはラフティングの他に、ダッキーという2人乗りのゴムボートで尻別川を下るツアーやガイド付きのサイクリング・トレッキング、熱気球係留体験などを行っています。
会社名 : 北海道ライオンアドベンチャー
電話番号: 0136-43-2882
住所 :俱知安町富岡256-1
※ラフティング時の集合場所は季節によって異なります。
事前に北海道ライオンアドベンチャーホームページで確認することをおすすめします。
インスタグラム @hokkaidolionadventure
フェイスブック @HokkaidoLionAdventure
お得に体験するには「ニセココレクション」という商品もあります。
ニセココレクション2021とは、今回体験したラフティングはもちろん、ニセコで人気の「アクティビティ」、「体験」、「グルメ」を全36種類の中から、お好きなメニューを3つ選べるお得なクーポンです。詳細は下記のニセコレホームページへ。
最後に
ニセコ町地域おこし協力隊で体験した「ラフティング」ですが、非常に楽しく体験でしました。チームで協力してボートを操作するので、研修にぴったりのアクティビティでした。個人的には次は春コースにチャレンジしたいです。
更に感じたことは、ラフティングツアー中は動力を使いません。自然を利用した持続可能なアクティビティとも言えると思います。
ラフティングなど尻別川の恵み(自然)がニセコエリアの観光産業を下支えしていると考えると、この自然を次世代に引き継いでいくため私たちニセコ町地域おこし協力隊も出来ることからやっていきたいと感じました。
「ラフティング」は、夏のグリーンシーズンにはおすすめのアクティビティです。ニセコ町に遊びに来たらぜひ体験してみてください。
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