【ニセコ冬の暖房事情】
こんにちは!
ニセコ町地域おこし協力隊では、1〜2月にかけて<ニセコの冬 応援キャンペーン>と題した取り組みを行ってまいります!具体的には、ニセコ町内の「ウィンターアクティビティ」「温泉」「冬の生活のひとこま」の3点を切り口として、隊員が実際に体験・取材し、協力隊ブログやSNS等を通じてみなさまに体験談をお届けする、というものです。全部で20件ほどの投稿を予定していますので、是非、お楽しみに!
さて、本日は「冬の生活のひとこま」として、「ニセコ冬の暖房事情」と題してお届けします!いま注目度アップの「薪ストーブ」についてのご紹介もありますよ!
1.協力隊員宅の暖房
ニセコ町といえば冬は寒〜い豪雪地帯。協力隊員には道外出身者も大勢いますが、どんな暖房器具を使っているのでしょう?隊員にアンケートを取ってみました!(回答18名)
(1)使っている暖房器具は・・・
5割がストーブ/ファンヒーターを使用していて、3割が床暖房、2割がオイル(パネル)ヒーターという結果でした。また、熱源は灯油と電気がそれぞれ4割ずつでした。特徴的なのはエアコンを使う世帯が無いことでしょうか。
(2)室内の設定温度は・・・
ずばり、20℃前後が7割近くでした。地元の方ですと25℃近く設定して半袖過ごす・・・なんて話もありますが、ほどほどの温度設定にして厚着する、というのが隊員の実態のようです。ちなみに「家の断熱材が一番大事!」という声もちらほら。
(3)メインの暖房はつけっぱなし?
本州ですと、暖房は外出や就寝の際に消す・・・というのが一般的かと思いますが、北海道では「終日つけっぱなし」というのをよく耳にします。隊員でも、5割が「つけっぱなし派」でした!一旦消すと温まりにくいですからね。ちなみに、「暖房は一切つかわない」というツワモノも若干1名・・・。どんな生活をしているのか?!
(4)将来使いたい暖房は?
理想とする暖房についても聞きました。すると、約7割の隊員が薪ストーブ(暖炉)を挙げ、断トツの1位でした!実際に今使っている隊員はいませんが、みんなが憧れる薪ストーブってどんなものでしょうか?
2.薪ストーブ(暖炉)について
協力隊員の中で憧れの強い「薪ストーブ」。以前のような「古臭い」印象は薄れ、いまや若い世代を中心に再注目されつつあります。そこで実際に薪ストーブを利用している町内のお宅でいろいろ聞いてみることに。
すると、メリットとして挙がったのは「見た目も体も暖かい」という点。そして、デメリットは「薪を集めるのが大変」という点でした。
「薪集めの苦労」については、他のユーザーからも以下のような声が。
・家を建ててくれた会社や林業の知り合いに頼んで分けてもらっている
・造園屋さんに片っ端から電話して繋がりを作った
・家を買う(土地を買う)時に木を切らないで残しておき、毎年少しずつ切って乾燥させ薪にしている
・どうしても足りない時はホームセンターで購入
加えて、今は薪ストーブ人気で薪が高騰しているそうですし、部屋の乾燥など、いろいろ大変さもあるようです。
しかし、薪ストーブは何より「暖か」くて「心が温まる」のが一番の魅力なようです。そういえば、「石油ストーブで心も温まっています」と言っていた隊員もいました。「炎」って心も温めてくれるんですね。また、薪を焚べ続け適温で温めると環境にとても優しいという話もあり、SDGsにつながっていくのかもしれません。
ちなみに・・・。子どもたちからは「テストの紙を燃やしたよ!」という声も。それも一つの魅力なのか?というか、良いのか!!!笑
どのストーブにもメリット・デメリットがありますが、ひとつに拘らずコスパなども踏まえ、いろいろなストーブを生活に取り入れるのも良いかもしれませんね。
ぜひ、参考にしてみてください!
<ニセコの冬 応援キャンペーン>の模様はブログ・SNS等より発信します。こちらも是非ご覧ください!
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