協力隊ロゴの紹介

こんにちは!

ニセコ町地域おこし協力隊のロゴについてご紹介します。

私たちは、ニセコ町地域おこし協力隊のPRツールとして、また私達のアイデンティティ(想いやあり方)をあらわすものとして、ロゴを作成いたしました。

このロゴは、ニセコ町地域おこし協力隊出身の奥村頼子さん(NASUNINJIN Arts and Design)にデザインして頂きました。


イラストロゴ

ロゴは、イラストロゴと文字ロゴに分かれています。

イラストロゴは、ニセコで点が集まりつながりあい、そこから未来に広がり輝いていくイメージを、蒼きニセコ連峰や明るく輝く空、また白く雪の積もった羊蹄山のイメージと重ねて表現しています。


文字ロゴ

文字ロゴには、ニセコ町地域おこし協力隊のスローガン「Connecting the dots.」を組み合わせてデザインしています。この言葉は、元々Apple創業者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式スピーチで語った言葉です。直訳すると「点と点をつなぐ」という意味ですが、彼は自身の経験からこの言葉を若者達に向けて「今やっている事が将来何につながるかなんて分からないものだ。点と点がつながるかどうかは過去を振り返った時にしか分からない。とにかくつながることを信じ、恐れず自分の心に従って興味あることにのめりこめ」というメッセージを込めて贈りました。

参考:Steve Jobsスピーチ動画(該当部分は0:00~5:20まで)

私たちは、協力隊活動はまさにこの点を打つ日々ではないかと考えました。確かに将来につながるかは分からないけれど、いつか振り返った時につながる事を信じて、自らの考えや直感に従い、興味あることに創造的にチャレンジしていく。スローガンにこの言葉を掲げる事で、そうありたいという想いを表しています。

また、ニセコ町地域おこし協力隊は他の地域と比較し大人数である事が特徴です。この強みを活かし、協力隊員同士はもちろん、協力隊と町民、協力隊と配属先などと広く豊かにつながり合い、お互いに助けあい活かしあう関係性を作っていきたいという想いも、この点と点をつなげていくという言葉に重ねました。

こうした想いは、ニセコ町の掲げる「自ら考え自ら動く」「相互扶助」の理念とも通じるものとして、スローガンに込め大切にしていきたいと考えています。

デザインとしても、connecting the dotsというこの言葉は、ニセコで点が集まりつながりあって広がっていくというイラストロゴのイメージにリンクしています。また、最後に「.」を入れる事で「点を打つ」イメージを重ねました。「ing」の現在進行形は、アクティブに活動するイメージも重ねられると考えました。


活用

このロゴは、ニセコ町地域おこし協力隊Webサイトや各種SNS、ユニフォームジャケット、役場広報協力隊ページなど多岐に渡って使用しています。