【ニセコの雪かき事情】

ニセコ町地域おこし協力隊では、1〜2月にかけて<ニセコの冬 応援キャンペーン>と題した取り組みを行ってまいります!具体的には、ニセコ町内の「ウィンターアクティビティ」「温泉」「冬の生活のひとこま」の3点を切り口として、隊員が実際に体験・取材し、協力隊ブログやSNS等を通じてみなさまに体験談をお届けしております。


【豪雪地帯ニセコとパウダースノー】

今回は「冬の生活のひとこま」雪国とりわけ豪雪地帯ニセコの【雪かき事情】を紹介します。

雪国に住む人にとって、必ずといっていいほどついてまわるのが、自宅前や職場の雪かきです!住み始めて最初のうちは雪を見るだけで嬉しくなりますが、毎日10cm、20cm…と雪が降ると大変です…。

こんな感じで毎朝雪が積もります…。これは5cm程度なのでまだまだ少ない方で、スコップでチョイチョイっと終わります。

👇朝起きてこんな感じの時👇は、もう朝から大忙しとなります!除雪車も出動します!

こんな雪国ニセコ町ですが、冬期期間通じてサラサラとしたパウダースノーが降るのが大きな特徴です。こんなパウダーの雪かきは軽くて比較的やりやすいと感じています。今回は雪かきに臨む際の格好から道具、方法などを紹介します。

先ずは装備…。慣れてくると格好は特に意識せずに、気温と深雪状況、雪の降り方を無意識に感じて、外に出ていくようになります。


【除雪道具編】

👆ざっと揃えるとこんな感じですが、それぞれ重視するものがあるはずです。10cm以上降ると長靴、ニット帽、手袋は必須です。私の場合、重い雪だなと思った場合、腰痛コルセットを必ず使用します!今シーズンもギックリ腰になっています(笑)。あと、フリースやナイロンパンツなども程よい雪かきには最適です。

👇ギックリ腰に備えてコルセット装着完了!準備万端で除雪に臨みました!

手袋はアクリル・毛などの他、スコップを持つのに滑り止めのついたものがオススメです!

【除雪道具編】

今回使用したスコップは柄が長く面積の広いスコップ(緑色)と柄が短い硬い雪に適したスコップ(赤色)の2種類です。どちらもプラスチック製ですが丈夫です。

👇こちら北海道では「ママさんダンプ」と呼ばれる広いスペースかつ硬めの雪を運ぶのに大活躍する除雪道具です。

【実際の雪かきの様子】


👆こんな感じで汗をかきながら、15分程度で玄関前の除雪が完了しました!今回は2人で実施してきれいに階段までかきました。

除雪は必要不可欠ではありますが、運動にも最適かもしれません!北海道に住んだ際は冬の装備と除雪道具をお忘れなく!毎日アパート前の除雪をしてくれる町内事業者の皆様にも感謝です!綺麗に除雪してくれて朝安心して出勤できます。


除雪業者さんいつもありがとうございます!

ということで冬の雪かき事情はこんな感じです!次回の記事もお楽しみに!


今回取材した除雪事業者様

アキ工業㈱様