②新隊員自己紹介

はじめまして。

5月からニセコ町の地域おこし協力隊員になりました東京都出身の伊丹貴子です。

配属先は、ニセコ町学習交流センター図書館あそぶっくです。

大学を卒業してから金融機関に約3年間勤めた後、日本語教師の資格を取得し、韓国釜山で1年半、日本で約半年日本語教師をしていました。その後、民間で6年ほど仕事をして転職、東京都の小学校教員として約20年間勤務し、今年3月末に退職。ニセコ町の地域おこし協力隊員となりました。

小さいころから、「美しい自然が身近に感じられる場所に住みたい!」という夢がありました。昨年、ニセコ町に移住した元同僚を尋ねて初めてニセコ町に来た時、羊蹄山やアンヌプリの雄大さ、木々の緑や澄んだ青い空などに魅了され、ここが私の求めていた自然だ!と感じました。定年退職までは、まだ何年かありましたが、人生一度きり、そして、年齢は重ねても今が一番若い時、と退職を決意しニセコ町に移住することを決めました。

私がこの町に引っ越してきたのは、4月半ばでしたが、そのころは、まだ道端に少し雪が残り、あちらこちらにふきのとうが顔を出していました。スーパーでしかほとんどお目にかかることのないふきのとうにテンションが上がりまくり。アパートの裏に生えていたふきのとうを採って早速パスタを作ったり、オリーブオイル和えにしたりしてニセコの春の味を楽しみました。(ふきのとうがいろいろなところにありすぎるので、ニセコ町の人は、ふきのとうでテンションが上がることはないと後でわかりましたが・・・)上を見れば雄大な羊蹄山やアンヌプリ、足元をみるとかわいい花々が咲き、毎日わくわくしていました。

今は、移住して2か月が過ぎ、この美しい自然にも慣れてきましたが、毎日のように温泉に入っていると「幸せだな~」と感じます。

配属先が図書館ですので、本好き、図書館好きの私としては、図書館の仕事は楽しく、また、奥深い仕事でもありますので、毎日、学びながら働いています。

協力隊員として綺羅街道の植栽やハンギングバスケット作りなどの活動にも参加しました。これからも、協力隊員として様々な活動に参加し、ニセコ町の皆さんのこと、ニセコ町のことを知り情報を発信していきたいと思います。そして、ニセコ町の生活を楽しみながら、ニセコ町に貢献できることを自分なりに考えていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。