⑧新隊員自己紹介


初めまして。

ニセコ町農政課林業サポートに配属になりました、小倉広大(おぐらこうだい)と申します。

福岡県出身ですが、ニセコ町に来る前は倶知安町に数年住んでおり、スノースポーツインストラクタ、ラフティングガイド、特殊伐採関連の個人事業主として生計を立てておりました。

20代での転機をきっかけに、国際的な環境で活躍できるプロのスノースポーツインストラクタとして活躍するゴールを持ってこれまで活動してきておりました折、、、

あれはコロナ禍の事。

祖父の入院をきっかけに山林保全系NPO法人の活動、山林の在り方を真剣に考えるようになり、紆余曲折あり現在に至ります。

↑↑オーストラリアでアーボリストの手元作業をたまたまさせてもらった時(2016)


【経歴】

初めて働いたのは6歳ぐらい。父の経営していた飲食業の看板息子としてお手伝いから始まりましたが、バブル崩壊にて事業が失敗。苦労もありましたがなんとか自力で高校卒業資格を得て、18歳前後でその当時の最先端であったWEB関連の広告事業体になんとか就職。不健康な日々を送りました。

その過程で自らの人生を変える方法を思案。お遍路に行ってみたり、修験道に興味を持ってみたり、セルフコーチングを習ってみたり。信念の力について学んでみたり。

それから数年後、自らの軌道を自ら修正しようと一念発起。アウトドア関連の専門学校に20代半ばでチャレンジ。専門的な知識を得て『ここが正念場!!!』とそのまま裸同然10万円だけを元手に海外へ渡航!(ここまで睡眠不足な生活)

サバイバルを重ね、言語を覚え、行き着いたのがプロスノーボーダー、プロスケーター、そしてあのドニーイェン、ブルースリーと同じ流派の詠春拳のカンフーマスターの経営する飲食店。

↑↑お世話になったマスターとオーストラリア,Jan Juc,VIC


そこで、一年ほどカンフー並びに、哲学、精神的鍛錬を改めて学びなんとかジレンマから解放されてきたところ、帰国。

浦島太郎のような感覚になって、帰国しましたが、手にしたものをもう一度精査してみてると『語学・武術・多少の禅マインド』。が、しかし、ここから諦めずさらに自分のゴールを追求した結果、念願の国際スノースポーツインストラクターとして気がついたらアンヌプリの一部に立っていました笑

そこからは、はじめに書いた通り、また、祖父の影響もあり海外渡航中に知り得た『アーボリスト』という概念も相俟って、林業方面の小倉広大という人間が同時進行でここに出来上がりました。


【ニセコの印象】

くっちゃんに比べるとカラッとしてるのかな?っていう印象です。

兎にも角にも、自らを活かす場として適当なのかな?というのが正直なところ。


【なぜニセコにきたか】

広義の意味で羊蹄山麓と考えると、最初に来た理由は仕事です。

ニセコ町と考えると、やはり林業サポートの仕事が前からやりたかったから。

やはり『仕事と縁』と思います。


【卒隊後は】

特殊伐採、森林整備、樹木医。また、緑に関する問題は日本の問題と思います。

ニセコに本拠を置き、この問題を解決するために、良い意味で飛び回りたいなと思います。世代を超えて終わらない宿題の始まりです。

現在は、合気道、剣術の鍛錬に凝っており、こちらも作業に負けない丈夫な体のために磨きたいと思っています。また、スノースポーツインストラクターも活かしていけたら引き続き頑張れるでしょう!!

今年の漢字!