ニセコマジカルライフ

こんにちは! 協力隊2年目の伊藤です

みなさんは、和太鼓好きですか?

私は子供の頃、町内の盆踊りで「あさひ太鼓」さんの演奏をはじめて見て「すごい! やってみたい!」と感動したことを覚えています 。

それから何年の月日が流れたかはさておき、やってみる機会がここ"ニセコ"でめぐってくるとは予想したこともありませんでした。

配属先はニセコ町役場の企画環境課広報広聴係なのですが、係に居た和太鼓経験者が、ニセコでも出来ないかという話をしていて、横並びの四人共が偶然にも「やってみたいですね~ !♪ 」と言い、完全に勢いとノリで始まりました。

はじめは週一回太鼓と慣れ親しんで楽しいねという感じだったのですが、仕掛け人にうまいこと絆されてすっかりハマってしまいました。

元々、音楽は大好き、ライブのテンションやノリというものは、親族の血筋柄標準装備されている自分は、曲の合間にいれる掛け声などは何も考えずにできてしまうせいか、自然と"お囃子担当"にされていました。

一見そんな人には見えない?  (写真:高橋牧場のプラティーボにて)

メンバーも役場で仕事しているときの雰囲気と、太鼓を楽しみながら練習するときの雰囲気では、全然違うので、新しい一面を見られて面白いですし、どんどん絆が深まっていくように思います。

こうした、業務でもなく、自立活動(起業への取組)でもない、活動で繋がれるのは貴重なことだなと思いますし、何かあったときにきっと助け合える仲間が出来たと思っているので、参加して本当によかったなと思います。

小さな町での活動は、だんだんとニセコ町内に知られるようになり、イベントで演奏してみないか?と声をかけてもらえるようになりました。

1人以外みんな初心者(笑)な和太鼓「八笑(やわら)」は、オケ・ニセコという町民によるミニオーケストラのイベントで前座をつとめたときは、ドッキドキして緊張感満載。

  

その後も出演依頼があるたびに、その気になって練習しました。

練習は週一回やっていて、主に町民センターさんにお世話になっております。 

夏に開催された、ニセコビレッジのニコニコサマーフェスティバルでの講演は、はじめて外での演奏でした。ライトが眩しすぎて人から撮ってもらった写真は、ほぼ全部目を瞑っていました笑

それにしてもまったく初めてはじめた和太鼓なのに、いろんな所で演奏させてもらえることにびっくりです。

どの講演も毎回貴重だなぁと思うステージばかりなのですが、中でも良い経験をさせていただいたと思うステージがあります。


国際的ジンコンペティション「World Gin Awards 2024」で「ニセコ蒸溜所」さんが製造する「ohoro GIN (スタンダード)」がクラシックジン部門の国別最高賞であるCountry Winners Goldを受賞しました。

その記念に町民へ感謝披露パーティーが開かれたときのこと、私達「八笑」にもお声が掛かったのです。

列席していた、町長が「素晴らしかったよ、写真撮りましょう」と声かけてくださいました♪

この日は、2講演したあと、午後からニセコ町の夏祭り「七夕の夕べ」の運営サポートへいき夜まで大忙しでした;;


最後までお読みいただきありがとうございました✨️

これからも、ゆるりと、たのしく、

続けていけたらいいなと思っております

写真は一部のメンバーのみ。

今回は協力隊業務でもなく、配属先業務でもない、活動のおはなしでした!

#ニセコ町地域おこし協力隊   #にぎわいづくり  #和太鼓   #地域コミュニティー