【配属先紹介】ニセコまち

「株式会社ニセコまち」は、ニセコ町や町の民間事業者、エネルギーや建築の専門家集団である一般社団法人クラブヴォーバンの出資により設立された、ニセコ町のまちづくり会社です。「SDGs未来都市」に認定されたニセコ町が進める「NISEKO生活・モデル地区構築事業」を実施している会社で、市街地にSDGs(持続可能な開発目標)の理念を踏まえた新たな生活空間(モデル地区)を形成する計画を進めています。


地域おこし協力隊員(2021年4月配属の佐々木の場合)の業務内容としては、現在(株)ニセコまちが行っている取り組みの一つである「ニセコ 明日をつくる教室」の活動を主に担当しています。明日をつくる教室は、ニセコに暮らす人々に焦点をあてながら未来の暮らしを考えていくための情報のプラットフォームです。

協力隊員は、普段は町の方々にお会いしてインタビューを行い、ニセコ町での暮らしやその方ご自身のこれまでの人生、今行っているお仕事や活動など、ざっくばらんに様々なお話を伺っています。明日をつくる教室のウェブサイトでは、こうしたインタビューの内容をまとめた記事やSDGs街区の意見交換会、その他ニセコ町での暮らしに関連するさまざまなイベントの情報を掲載しています。

インタビューを通じて、ニセコ町の方々が日々の暮らしの中で大切にされている思いや考え、その背景にある哲学を学び、未来の豊かな暮らしとまちづくりに役立てていくことを目指します。(株)ニセコまちのメンバーはひとり一人が素晴らしい技術や能力を兼ね備えており、さまざまな分野や場所で豊富な経験を積まれてきた方々ばかりです。毎日学びが多く、前例のないエキサイティングな活動ができるのは「(株)ニセコまち」ならではです。今後もぜひ多くの方々のご協力をいただきながら活動を行っていければ幸いです。