協力隊員のSDGs取り組み紹介

こんにちは!

現在協力隊3年目の寺地高志さん(企画環境課配属SDGs推進担当)の、北海道地球温暖化防止活動推進員としての活動がYouTubeで紹介されました。

温暖化対策を進めるため、講演活動や地域の取組のサポートを行うボランティアが「北海道地球温暖化防止活動推進員」です。北海道知事の委嘱を受け、全道各地で地域に根差した活動を行っています。 

動画はどれも数分とコンパクトで、推進員の活動を身近に伝えてくれる面白い内容となっています。高志さんが普及啓発されている生ごみ処理の取り組み(段ボールコンポスト)についてや、SDGs未来都市に選定されているニセコ町役場の取り組み(公共施設の高断熱設計や太陽光・地熱の活用など)について、わかりやすく動画になっています。

また、「気候変動と自然災害」というタイトルの動画では、福島県出身の高志さんが、3.11震災やその後の青年海外協力隊での途上国支援や国内の災害支援の現場を経験していく中で感じた思いと共に語られています。気候変動に伴い今後も自然災害は国内外問わず増加する可能性が高く、被災支援体制を社会全体でしっかり構築していく必要がある事や、気候変動の要因をより生み出した先進国より途上国が被害を受けているという気候正義の問題についても触れています。私たちがこういったことをまずしっかり知る事、そしていかに足元から温暖化防止に取り組んでいくのか、その大切さを考えさせてくれる良い動画です。ぜひご覧ください!

なお高志さんには、ニセコ町のゴミ処理について、近々詳しく記事にしていただく予定です。そちらもぜひお楽しみに〜!