こども未来課について

こんにちは! ニセコ町役場こども未来課 地域おこし協力隊の村岡です。普段はこども未来課の一員として、子どもたちの笑顔のために日々奮闘しています。今回は私が関わらせて頂いている活動(ニセコこども館、放課後子ども教室、子どもにやさしいまちづくり事業)についてお届けします。

ニセコ町は国際色豊かな観光地でありながら、豊かな自然に囲まれた暮らしやすい町です。そんなニセコ町で、未来を担う子どもたちが健やかに成長できるよう多岐にわたる事業を展開しているのがこども未来課です。

こども未来課の業務は本当に幅広く、子どもたちの成長を様々な角度からサポートしています。



【放課後の子どもたちの居場所「ニセコこども館」】

まずは、放課後の子どもたちの安全な居場所である「ニセコこども館」です。こども館では両親の就労などにより保育の必要な小学1年生から小学6年生までを対象に運営されており、主に小学校1年生から3年生までの児童が、放課後や長期休暇を過ごしています。木をふんだんに使った温かみのある施設は、子どもたちが安心して過ごせる空間です。私も子どもたちと一緒に遊んだり、宿題を見たりするのですが子どもたちの笑顔にいつも元気をもらっています。

利用時間や料金、兄弟割引など気になる点があればこども館のスタッフが丁寧に対応していますので、お気軽にお問い合わせください。



【子どもたちの居場所としての「放課後子ども教室」】

次にご紹介したいのは、放課後子ども教室です。年間70回程度開催される教室では子どもたちが安心してくつろぎ、楽しみながら学べる環境を提供しています。様々な遊びを通じて社会のルールを身につけたり、友だち関係を築いたりすることを大切にしています。この教室ではニセコ町の国際交流員による「わくわく交流」も実施されており、異文化に触れる機会もあります。ニセコ町の教育行政執行方針には「多文化共生の推進」が掲げられています。しかし、放課後子ども教室は単なる異文化体験の場ではなく、子どもたちが「また来たい、また行こう」と思えるような安心できる居場所であることが重要です。国際交流の要素も大切にしながら、子どもたちが楽しみ自然と社会性を身につけられる場を目指しています。放課後子ども教室は子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、それぞれが自分らしく過ごせる放課後の時間を提供していきたいと考えています。



【子どもたちの声を町政に届ける「CFCI(子どもにやさしいまちづくり事業)」】

ニセコ町は、ユニセフが提唱する「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」を実践している自治体です。こども未来課は子ども議会や小学生・中学生まちづくり委員会などの活動を通して、子どもたちの意見を積極的にまちづくりに反映させるためのサポートをしています。

先日行われた子ども議会では子どもたちが自分たちの町の未来を考え、大勢の大人を前に意見を提案しました。子どもたちの主体的な参加を促すニセコ町の姿勢は本当に素晴らしいと思います。

【こども未来課配属だからこそ感じる、ニセコ町の未来への想い】

子どもたちの笑顔を間近で見られる毎日の中で、私自身も多くのことを学んでいます。子どもたちの成長を支えるためには、地域全体で子どもたちを見守る必要があると感じています。こども未来課の職員の方々は子どもたちの成長を第一に考え、熱心に業務に取り組んでます。

子どもたちの成長を間近で見守り、その成長をサポートできることは私にとって大きな喜びです。これからもこども未来課の皆さんと力を合わせ、ニセコ町の子どもたちの笑顔のために尽力していきたいと思います。

こども未来課ではさまざまな情報発信をしています。ご興味のある方はニセコ町ホームページをご覧ください。



【おわりに】

ニセコ町こども未来課の活動、そしてニセコ町の子どもたちの魅力はまだまだ伝えきれないほどたくさんあります。このブログを通して、少しでも多くの方にこども未来課の取り組みを知っていただけたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いいたします。