「まず1歩」を踏み出したら

こんにちは!協力隊3年目の須藤です。

今年の3月で卒隊となりますが、本当にあっという間の3年間でした。私にとって地元の大阪から離れることも、観光関係の仕事に就くのも初めてでした。ただただ憧れていた「北海道に住みたい」という思いから移住相談先で協力隊制度を教えてもらい、ニセコ町への移住を決めましたが、いざとなると住む場所も仕事も変わりその上、縁もゆかりもない場所でやっていけるか不安でした。しかし、配属先であるニセコリゾート観光協会ではたくさんフォローしてもらいながら観光案内や教育旅行業務を学び、その業務を通して地元の事業者さまとつながることもできました。また2年目の上期には協力隊隊長に就任し、1年目の時より積極的にイベントサポートに携わり多くの地域の方たちと出会うことができました。これらの活動を通して、卒隊後もニセコ町に住みたいと思い自立活動では観光やアウトドア関連の資格に挑戦しました。まさか学生時代より勉強すると思いませんでしたが、知らないことを知り、それを活かせた時には勉強してよかったと思いました。3年間の全活動を振り返り、やり残したことや失敗もありますが、どれも私のスキルアップにつながったと思っています。協力隊活動は主に3つで「配属先活動」「全体活動」「自立活動」があります。2年目の上期は隊長業務も重なり、とにかく時間がない!忙しすぎる!と思いました。しかし、それを理由にどれかをないがしろにするのは嫌だったため、まず目の前のことを1つ1つ取り組んでいきました。だからこそさまざまな人と出会い、自分のやりたいことを見つけることができたと思っています。


移住する前は特段これといってやりたいことはなく、社会人年数を重ねれば重ねるほど今のままでいいやと思うようになっていました。しかしキャリアアップも頭打ちとなり変化がなくなった時、ふと子供のころや学生時代に思い描いていた「大人」になれているだろうかと考えるようになりました。自分のやりたいことって何?と考えた時、唯一思い出したのが「北海道に住みたい」でした。ならばと私には珍しく行動に移しましたが、なかなかスムーズにいかず途中断念した時期もありました。そんな時に知ったのがニセコ町でした。私にとって魅力的だったのが「移住者が多い」。縁もゆかりもない場所に飛び込むことが不安だったのでその点がプラスに感じ、移住する決め手となりました。

 基本的に変化や挑戦は苦手で、失敗したらどうしようとすぐ考えてしまい現状維持が一番安心と思っていました。そんな私が「まず1歩」と踏み出したことが移住でしたが、本当に踏み出してよかったです。

 卒隊後もさまざまな仕事に携わる予定ですが、私の中で軸としている「ニセコ町の観光まちづくり」ということはぶらさず頑張っていければと思っています。