⑧新隊員自己紹介
はじめまして、木 澤 大 吾(きざわ だいご)です。
2024年11月から、ニセコ町の地域おこし協力隊として活動しています。配属先は株式会社ニセコリゾート観光協会で、観光を通じて地域づくりのサポートをしています。
【経歴】
これまでの20年ほどは、会計事務所と福祉の仕事を中心にさまざまな経験を積んできました。会計事務所では、税務や財務に関わる業務を担当し、企業の運営に必要なサポートをしてきました。福祉の分野では、人事や経理、総務など、普段は裏方の仕事をしていましたが、イベント企画にも携わることも多かったです。これらの経験は、一つ一つが自分の力になっていて、『地域おこし協力隊』という新たな挑戦をする際にも役立っています。
【なぜニセコへ?】
ニセコとの出会いは、ドライブで訪れていた夏の観光がきっかけです。大自然に囲まれ、静かな空気の中で過ごす時間に、心がとても落ち着きました。あまりにも素晴らしい景色に魅了されて、「こんな場所で暮らしたい」と強く感じるように。自分の将来についてじっくり考えたとき、地域おこし協力隊という制度があることを知り、挑戦してみようと決めました。
【ニセコの印象】
私はまだ夏のニセコしか知りませんが、広がる緑と羊蹄山、澄んだ空気、そして雄大な自然が印象的です。静かな環境の中で過ごす時間がとても心地よく気に入っています。
冬のニセコについてはまだ実際に体験したことはないのですが、雪が多いと聞いています。ここ最近は、毎朝、恐る恐るカーテンを開けて雪の状況を確認するのが日課です。ウインタースポーツは得意ではありませんが、雪景色や温泉につかりながら見る冬の風景を満喫したいなと思っています。
↑恐る恐るカーテンを開けて見えた羊蹄山
【自立(3年後)は?】
3年後には、観光を中心にした事業を立ち上げて、自分自身の力で地域に貢献できるようになりたいと考えています。ニセコの魅力をもっと多くの人に知ってもらうために、地域の自然や文化を生かした新しい体験を提供できるような事業を展開したいと思っています。また、定住を目指す中で、地域の人々とさらに深く関わり、ニセコの未来について自分なりに考えていきたいです。例えば、地元の食材や特産品を使った商品開発や、観光業をサポートする新しいアイデアを模索するつもりです。どんな形であれ、地元の人々に喜んでもらえるような仕事をしていきたいと思っています。
余談ですが、実は最近、地域のことをもっと知りたくて『ニセコ町史』を読み始めました。この町がどんな歴史を持ち、どのように発展してきたのかを知ることで、今後の活動にもより深みを持たせられると思っています。(現時点で縄文〜昭和初期まで 笑)ニセコ町が大切にしていることや、自然と人々のつながりを学んで、ますますこの町が好きになりました。
↑これを書いた人、尊敬します!情報量が膨大
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